ヴィンテージ CAMEL キャメル パブミラー ディスプレイFissler フライパン約28cm Made in Germanyタカギ 3個 JC0036ST 浄水器 カートリッジ 高除去機能【・レア】カリタ 銅ポット 1.5L 蝶番付きVERSACE ヴェルサーチ バロッコフラージュ スライドサンダルスリッパ
日本では茶玩という名前が一般的になっている紫砂などで作られた小さな置物です。中国語では「茶宠(茶寵)」といい、茶壺同様コレクション価値の高い品物として知られています。茶玩は、中国で縁起物と考えられているものがほとんどです。茶玩にはユーモラスな造形のものも多くあり、お茶の席を囲む人たちとの場を和やかにする効果や、文化的な息づかいをそれとなく伝える効果もあります。
これは*王健氏の全ハンドメイドの作品で袈裟を着たお坊さんが蓮葉を手に持って雨よけをしているのか、なんとも暖かい温和な表情をしているお坊さんが印象的な作品です。蓮葉の裏には隠れるように小さな蓮華も可愛らしく造形されています。また腰には小さな魚の飾りをぶら下げています。
この魚の飾りはこの作品の原名「年連有余」に関係があります。「年連有余」の意味は「毎年余裕ある生活ができますように」。特にこの言葉は中国の旧正月にお祝い言葉として交わされる一つで、転じて「新年も余裕ある生活ができますように」という意味で使われます。「新年快楽(あけましておめでとうございます)」や「恭喜発財(儲かりますように、豊かになりますように:主に広州や香港の中国南方の方で使う)」同様相手に対して新年のお祝い言葉として使われ、この「余」が「余裕」の意味を表します。「余」の字は、発音が「魚」にかなり似ているので年末年始に「年年有余」祈願のために魚を食べる風習があります。こうした風習からこのお坊さんは腰に魚を飾りとして身に着けています。なんとも素朴でそれでいて暖かさを感じる作品ですね。
*王健氏(男):工芸アーティスト。 1963年生まれ。1980年高校卒業後工場に就職し、陶磁器の製品開発・デザインに従事。1984年中央美術工芸アカデミーで学び、同氏の作品は多数のコンテストに入選。 1992年中国美術工芸の巨匠徐秀棠氏に師事し、紫砂彫刻制作を専門とする。第二紫砂工場研究所に彫刻スタジオを設立、同スタジオにて作品作りを行っている。
仕様:横幅:約10cm 縦幅:約10.3cm 高さ:9.5cm
材料:紫砂泥
全ハンドメイド
専用箱付。
カテゴリー:
キッチン・日用品・その他##キッチン・食器##中国茶器
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